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シュールストレミングを開封してみた話

みなさんご機嫌いかがでしょうか?広大大会を控え準備に勤しむ広大OLCです。

さて我々が日々嗜んでいるオリエンテーリングが北欧スウェーデン発祥というのはオリエンティアからしたら当然知りうる常識ですね。


日本には寿司があり、イタリアにはピザがあり、アメリカにはアップルパイがあるようにスウェーデンにもご当地料理(?)が存在します。日本ではバライティ番組やYouTuberでしかほぼほぼ取り上げられることのない激臭缶詰、シュールストレミングです。

購入はamazonでしました。缶詰とは思えないいい値段がしましたが貴重な経験と考えたら安いものです(ちなみに私は大学に入ってすぐに無性に爵位が欲しくなったのでイギリス近海に浮かぶ自称国家シーランド公国の男爵の爵位も買いましたがそれと同じぐらいの値段でした)


なんでも爆発の危険性があるというので冷蔵便で届きました。

缶詰はずっしりと重く説明書にはガスの発生を防ぐため冷蔵庫で保管してくださいとあったのですが、夏前だったということとなんとなく缶詰の膨らみが物足りなかったのとせっかくならガスを大量発生させたいという思惑から開封の日まで常温で保存することにしました。


そして開封の日、開封は近隣の迷惑にならないよう半径数百メートルは民家が存在せず人通りもほとんどない場所(当然ですが不法侵入等は行っておりません)で行うことにしました。ちなみに開封後には缶は洗浄後に自治体のルール通りに処分を行い、開封地点周辺の臭いがついてしまった土についても回収しました。


開封に集まった有志はそれぞれ大学の実習で使用した安全メガネや防護手袋、雨合羽を用意し激臭に備えました。


開封を買って出てくれた彼はその後噴出物を顔に浴び安全メガネに助けられたそうです。


開封した結果、

臭いについてはテレビやYouTuberが言うほどでもありませんでした。臭いことは臭いのですが屋外なら悲鳴をあげるほどの臭いではなかったです(キャベツが腐ったような臭いでした)

ただ味はとてもそのまま食べられるような代物ではなく有志10人近く+たまたま通りがかった若者グループでなんとか完食しました。

とはいえちゃんと調理すれば料理の形にはなりそうではありましたし、日本の納豆も客観的に見れば大概気持ちの悪い食べ物です。

こんな形ではありましたがスウェーデンの食文化の一端を体験しまた来年の再戦を誓うのでした。

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